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凝灰岩ならではの趣(神社に建つ石祠の再建に)

こんにちは アローズです。

熊本県のとある神社に建つ祠についてご紹介いたします。
こちらの祠は以前、アローズでお手伝いさせていただいた案件です。
 
石の祠
 
石の祠
 
元々は熊本で採れる凝灰岩 島崎石で建っていましたが、2016年の熊本地震によって倒壊してしまいました。しかし、復旧を望まれる地域のみなさまのご支援もあり再建に至りました。
 
石の祠
 
石の祠
 
ご覧の通り、御影石ではありません。
文化財という事もあり同じ島崎石での建て替えが条件でしたが、現在島崎石は採石しておらず材料の確保が出来ませんでした。
そんな時に注目したのが同じ阿蘇山の火山灰がもととなった大分の凝灰岩 臼杵石でした。
 
アローズで図面の作成、原石の手配、国内加工の手配をさせていただき、2018年に無事建立となりました。
 
御影石での建立物は耐久性にも優れ高級感もありますが、国内で採れる凝灰岩・安山岩も趣があって良いですね。
 
アローズでは国産の石の取り扱いもしております。
ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
 
 

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