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ARROWS CRAFT

~品質へのこだわり~

ものづくりには素材である原石の選定から
製品加工に至るまで、
こだわりを持ち続けることが必要です。

原石から製品になるまでにはいくつもの工程があり、
最新設備を備えた専門工場で熟練の技術者が
作業を行います。

製品加工のこだわりは勿論のこと、
最終工程である製品の検品にも力を入れ
取り組むことで、ものづくりが完成します。

01原石仕入れ

原石は広大な石山から採掘します。

原石の仕入れにはプロのバイヤーが世界各地に赴き、自身の目で確実な検品、調達を行います。

使用頻度の高い石種の安定供給は勿論、希少性の高い石種にも取り組んでいます。

02切削加工

1つで10トン以上の重量になることもある原石を、ダイアモンド付きの大きな刃をもつ大口径(※1)で成形します。

大口径の他、用途によって中口径(※2)やオフカット(※3)を使い分けて切削を施します。

※1

80~120インチの丸い刃が付いた石専用の大型切削機
主に原石を大まかな寸法に切り分ける為に使用

※2

40~75インチの丸い刃が付いた石専用の中型切削機
成形された石を寸法通りに切り分ける為に使用

※3

40インチ未満の丸い刃が付いた石専用の切削機
より細かい寸法に切り分ける為に使用

03造形・磨き加工

硬い石の造形にはドライカッター(※4)やカップホイール(※5)など、専用の工具を使用します。

切削や造形加工後の磨きの工程では、専用のハンドポリッシャーに7・8種類の研磨版(#150~#3000)を順に取り付け、段階的に艶をだし仕上げていきます。

それぞれ熟練の技術者が責任を持ち行います。

※4

乾式で粗加工する際に用いる切断工具

※5

造形の過程で削ったり、バリ取りや粗い部分を慣らす工具

04特殊工具

新しい機械の導入で加工レベルが上がり、石製品の表現の幅はますます広がっています。

石材加工の中でも特に繊細な造形など、状況に応じてウォータージェット(※7)等の特殊な工具を用いることで複雑な加工にも対応します。

※7

高速、高密度な超高圧水で切断、穴あけ加工などを行う工法

05文字彫刻

硬い石への文字彫刻はサンドブラスト(※8)を使用します。

切削、磨きの工程を経た部品に彫りこむため、失敗が許されない作業です。

熟練の技術者が行い、彫刻技術も年々向上しています。

※8

研磨剤(鉄粉を含む砂)をコンプレッサーの圧縮空気に混ぜて吹き付ける加工方法

06検品

現地スタッフを含め20名以上で検品チームを組み、製品の仮組みだけではなく、製品の梱包方法までを確認します。

製品の仮組み・検品では、扉の開閉など可動部は動画での確認も行います。

検品スタッフをはじめ、工場責任者、担当営業・設計者までオンラインで常に繋がっており、リアルタイムで情報を共有することで、即時に対応できる体制を整えています。

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