NEWS
アローズ通信vol.66: 「ほうれんそう」 から 「おひたし・こまつな・ちんげんさい」 へ
- 2025.10.1 | メールマガジン
こんにちは。アローズです。
秋も深まり、朝晩は上着が欲しくなる季節になりましたね。
木々も色づきはじめ、秋の実りとともに、心と人との“つながり”も豊かになる時期だと感じます。
さて、今回のアローズ通信は、仕事の基本「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」とは別に、“野菜”に例えた表現の少しユニークで実践的な考え方をご紹介します。
みなさんは、「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」はビジネスマナーとして一度は聞いたことがあると思いますが、この報連相を「おひたし」で返し「こまつな」で進め、「ちんげんさい」で見守るといわれていることをご存知ですか?
ビジネスマナーにおける「おひたし」「こまつな」「ちんげんさい」は、安心して報告・相談・連絡ができる環境をつくり、信頼関係を築き、結果として全体の業務効率と生産性向上に繋がると言われています。
そこで、「おひたし」「こまつな」「ちんげんさい」とは、なんぞやとのことですが。
■【おひたし】
(お)怒らない(ひ)否定しない(た)助ける(し)指示する
→ 感情的に返す前に、まずは相手の話を受け止めて、冷静に建設的な対応を。
■【こまつな】
(こま)困ったら・すぐに(つ)使える人に(な)なげる
→仕事で困ったときは、上司や得意な人に任せることで、大きなトラブルを防げます。
石材業の現場では、スピードとつながりが特に大切です。
■【ちんげんさい】
(ちん)沈黙(げん)限界(さい)最後まで我慢(最後まで言わない)
→ 黙っている人ほど、実は限界に近づいているのかもしれません。
小さな変化に気づいたり、さりげなく声をかけながら、“ちんげんさい”にならないように見守り、防ぐことが大切なポイントと言われています。
私自身、来年で社会人生活も節目の年を迎えます。
今まで、多くのクライアント様と直接お会いする機会をいただく中で、コミュニケーションを通して「人と向き合うこと」「伝えること」「助けられていること」の大切さを学んできました。
「失敗は経験、取って食われはせん。挑戦してみることが大事」と厳しくはありましたが、当時の上司に「報連相」を「おひたし」で返してもらい、「こまつな」で助けられ、今思えば、そんなやり取りの中で自然と信頼や“つながり”が育まれていたのだと感じています。
現在は、ICT事業部にて、Googleビジネスプロフィールの運用やホームページ制作、ブログ更新、販促物制作を通して、石材店様の魅力をお届けするお手伝いをしています。
これまでの経験を活かしながら、お客様のご相談にお応えし、ご縁を大切にしながら、これからも成長させていただけたらと思っています。
「人は一人では生きていけない。互いに助け合って生きるのが人間の道だ」
~ 二宮金次郎(二宮尊徳)~
皆さまもぜひ「おひたし」「こまつな」「ちんげんさい」を、現場でのコミュニケーションに取り入れてみませんか。
ちなみに現在は「おひたし・こまつな・ちんげんさい」と言われていますが、「にんじん・だいこん・ごぼう」みたいな“根菜シリーズ”もそのうち生まれるかもしれませんね(笑)
皆さまからの大喜利もお待ちしております!
▶︎アローズ 公式LINEのご登録はこちら
▶︎アローズ公式instagram(@arrows_kumamoto)
▶︎アローズへのお問い合わせはこちら
※回答にはお時間をいただく場合がございます。
【配信元】株式会社 ARROWS(アローズ)
◎ くようのコトナラ(お墓・供養の情報ポータル)
https://5948.jp/
◎ cocoro 楽天市場店(暮らしの供養アイテム通販)
https://www.rakuten.co.jp/arrows-ar8/
※当サイト内の記事・画像の無断転載はご遠慮ください。