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アローズ通信vol.67: 最近増えている“かわいい書体”のご相談、どう対応する?
- 2025.11.4 | メールマガジン
 
11月に入り、今年も残すところあと2か月となりました。
朝夕はようやく風が冷たくなり始めました。
季節の変わり目になりますので、皆さまお身体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
 
さて、今回は字彫の原稿の書体についてのお話です。
 
最近は石材店様からの中国工場での原稿作成・字彫彫刻のご依頼が年々増加しています。
ご依頼の中には、「デザイン性のあるかっこいい文字」「カワイイ感じの書体を希望」「ポップなアルファベットにしたい」など今までにないご要望が多くなったように感じております。
 

 
お墓のカタチも従来の和墓よりも洋墓が主流になって、その中でもより自由度の高いデザイン墓や最近流行の樹木葬等のコンパクトなお墓や銘板の受注が増えてきたこととも関係がありそうです。
 
お施主様に対して【楷書】、【行書】などの定番書体を提案しても「お墓のデザインとイメージとが合わない」というご意見があるようで、中にはお施主様ご自身がお探しになられた文字の素材を石材店様に投げかけたりするケースもあるようです。
 
お墓のデザインが多様化してきているので、文字書体のご要望も多様化するのは自然な流れかもしれませんが、従来の墓石専用の書体ソフトでは対応できないことも多く、
また、「かわいい」、「かっこいい」などの抽象的なご要望に対して、どう提案すれば良いのかお困りの石材店様も多いかと思います。
 
さらに、お施主様自身が文字の素材を探された場合は、そもそも以下の点に注意が必要です。
 
・文字(書体)の利用がインターネットから見つけたものではないか
・文字が作家の方の作品ではないか など
 

 
無断使用と認定されると著作権侵害等の問題が発生する可能性があります。
その為にまず素材が有料無料にかかわらず、作家の方の作品でないかなど、調べることに時間を割かなくてはいけません。
インターネットなどの書体は、権利関係が複雑なものがあり判断するのも大変かと思います。
 
以前であれば他人のお墓の文字などはあまり気にしないという感覚もあり、このような話は大げさのように感じるかもしれませんが、
SNSなどが普及発達している現代では、簡単に拡散して多くの方にご迷惑がかかる場合もありますので、慎重になる方が賢明かと思います。
 
このようなお悩みや問題点の解消のために、弊社アローズでは、専門のスタッフが用意した
従来の墓石専用の書体にはない「かわいらしい書体」「デザイン性のある書体」を抜粋し、打合せにご利用頂ける資料を準備しました。
 

 
平仮名、カタカナ、アルファベットとも対応可能です。
樹木葬やデザイン墓の受注が多い石材店様にはご利用いただける機会が多いのではないでしょうか。
 
打合せの際に資料に掲載している書体の番号を提示して頂ければ、従来の文字原稿の打ち合わせと同じ流れで対応可能です。
 
石材店様の打合せがスムーズに行うことが出来て、お施主様にもご満足して頂けるようにお手伝いができましたら幸いです。
 

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