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アローズ通信vol.76:香港出身の新入社員が驚いた、日本のお墓文化の自由さ

このたびの熊本県熊本地方を震源とする地震により、被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

弊社も熊本市東区健軍に所在しておりますが、幸い会社施設に大きな被害はなく、通常どおり営業しております。

今後も余震などに十分注意しながら、業務を行ってまいります。
 
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4月から営業部に入社した、香港出身の新入社員です。
 
石材業界で香港出身者は珍しいと言われますが、だからこそ外からの違った視点で見えるものがあると感じています。一生懸命学びますので、よろしくお願いいたします。
 
8月に入り、日本ではお盆の季節を迎えますが、今回は私の故郷「香港のお盆」についてご紹介したいと思います。
 
◆供養と畏れが入り交じる「香港のお盆」
香港では、旧暦の7月は「鬼月(きづき)」と呼ばれ、あの世の門が開き、霊が戻ってくるとされています。そのため、街中で紙銭を燃やして供養する光景が見られます。
 
香港のお盆
 
一方で、この時期特有の「禁忌(タブー)」も多く存在します。
 
例えば、
▶︎ 夜に洗濯物を外に干してはいけない(霊が着てしまうから)
▶︎ 壁際を歩いてはいけない(霊が休んでいるから)
▶︎ 夜中に写真を撮ってはいけない(霊が映ってしまうから)
 
香港のお盆の「禁忌(タブー)」
 
日常生活において気を付けるべき禁忌や言い伝えが数多くあり、供養と畏れが入り交じった独特の期間となっています。
 
◆日本のお墓文化の「自由」と「これから」
香港のお盆文化も独自の歴史があり興味深いのですが、私は「日本のお墓文化の方がもっと面白い」と強く感じています。
 
その理由は、お墓造りにおける圧倒的な「自由度」です。
 
日本では、伝統的な和型、モダンな洋型、想いを込めたデザイン墓、さらには樹木葬など、表現が無限に近いと感じます。
 
対して香港では、深刻な土地不足や風水の禁忌が大きく影響します。
また、土地が限られているため、埋葬方法や墓の大きさ・スタイルに大きな制限があります。
 
日本と香港のお墓の具体的な違い
 
日本のような自由度が高い供養形態は、香港出身の私としては実に羨ましくて、知れば知るほど興味が深まる一方です。
 
近年、日本では「墓じまい」という言葉をよく耳にしますが、デザインの自由度が高い日本だからこそ、お客様の多様なニーズに応え、新たな価値を創造できると信じています。
 
「墓じまい」も、単にお墓をなくすのではなく、供養の意味とは何か、 その大切さを改めて見つめ直すチャンスなのかもしれません。
 
まだまだ勉強中の身ではありますが、私もこのような新しい視点や角度から、皆さまを全力でサポートしたいです。日々尽力される皆さまを心から尊敬しております。
 

【配信元】株式会社 ARROWS(アローズ)

 

◎ くようのコトナラ(お墓・供養の情報ポータル)
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