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長崎県諫早市「眼鏡橋」を見学してきました!
- 2023.06.1 | メールマガジン
こんにちは アローズです。
早いものでもう6月に入り、一年の折り返しになりました。
本日は長崎県諫早市でお仕事です。
天気予報では連日の雨でしたが、タイミング良く晴天に恵まれて、ツツジや菖蒲など綺麗な写真が撮れました。
長崎と言えば沢山の名所がございますが、本日の空き時間は諫早市の眼鏡橋見学に伺いました。
諫早の眼鏡橋は、江戸時代後期に本明川の氾濫に耐えうる堅牢な石橋として設計され、天保9(1838)年に着工、翌天保10年に完成しました。
階段式の石造り二連アーチ橋で、長さ約50m、幅約5.5m。
江戸時代の階段式の石造り二連アーチ橋では「日本一」の規模を誇ります。
下から順に石を積み上げ、最後に要石(かなめいし)と呼ばれる石をアーチの真ん中にはめ込みます。
要石がピッタリとハマってしまえば、それぞれの石の重さが隣の石へとかかって、安定し崩れることがないのだそうです。
高欄もアーチの形状に揃えて斜めに作ってあり、当時の職人さんが手加工にて製作されたもので、技術のすごさを感じました。
この高い技術で、長らく眼鏡橋は保たれてきました。
そのため、永久不壊の石橋とも言われております。
柱の寸法も大きく、高さは私の身長より大きかったので180センチ超えでしょうか?
横幅は手のひら2つ半位でした。
スケールを手元に持ってなかったので計れなかったことが悔やまれます!
こうした古くから伝わる高い技術を目の当たりにすると感銘を受けますね!
石材に携わる仕事をしておりますが、石工さんの仕事を見ると毎回感心させられます。
是非、長崎県諫早市に立ち寄られ際には諫早の眼鏡橋を見学されてみてはいかがでしょうか?