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遺されたものを次の世代へ ~大分県臼杵市 臼杵石仏①~

こんにちは、アローズです。
 
以前、大分県豊後高田市の熊野磨崖仏(まがいぶつ)をご紹介いたしましたが、
今回は同じく大分県から、臼杵市(うすきし)の国宝
「臼杵石仏」を訪れたときの様子をお届け致します。
 
臼杵石仏(磨崖仏)とは、一帯に彫られた石仏群を指します。
いずれも平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。
規模と数量、彫刻の質の高さにおいて日本を代表する石仏群であり、
61体すべての磨崖仏が国宝に指定されています。
 
石仏群は4群に分かれ地名によって
『ホキ石仏第二群』
『ホキ石仏第一群』
『山王山石仏』
『古園石仏』
と名づけられており、
これら4か所の参拝所が道なりに続いています。
ホキとは、崖という意味です。
 
一周は800mほどで、所要時間は30分とのことですが、
なかには2時間ほどかけて回られる方もいらっしゃるそうです。
 
訪れたこの日は気温28℃、湿度82%と大変蒸し暑く、
途中で登り階段もはさむ800mの道のりがとても堪えました。笑
 
それでは今回は、大分県臼杵市の臼杵石仏より
『ホキ石仏第二群』をご紹介いたします。
 
ホキ石仏第二群は、2龕(がん。くぼみのことです)からなります。
 
臼杵石仏
 
第1龕には阿弥陀三尊像が掘り出されています。
三体とも微妙に表情が異なりますが、いずれも大変見事な磨崖仏です。
 
臼杵石仏
 
第2龕は九品の弥陀とよばれ、比較的小さめの仏像が10体以上彫られています。
 
臼杵石仏
 
いずれも、どんな方がどんな思いを込めて彫ったのだろう、と遠い昔の人々のことを
想像しながら拝観させて頂きました。
 
仏さまをわかりやすく紹介しているパネルも設置してありました。
 
臼杵石仏
 
『ホキ石仏第二群』は昭和58年から4年にわたって保存修理工事をなされています。
 
臼杵石仏
 
臼杵磨崖仏は通潤橋に使われている石材と同じ、阿蘇溶結凝灰岩にて彫られています。
 
阿蘇溶結凝灰岩ははるか昔、阿蘇山の噴火によって
空中に放出された噴出物が地上に降下した後に、
噴出物自身が持つ熱と重量によってその一部が溶融し
圧縮されてできた石です。
この凝灰岩は柔らかく彫刻に適しているのですが壊れやすく、
どうしても年々風化が進んでしまうのです。
 
臼杵石仏
 
臼杵石仏はその見事な彫刻から、美術品としての価値もありますが、
貴重な仏教遺跡としての側面もあり、後世に伝えるべき宝です。
 
1000年近く前の方たちが遺してくれた磨崖仏を、
この先1000年後、それ以上の未来にもつなげていけるよう、
たくさんの方が力を尽くしておられるのですね。
 
引き続き、臼杵石仏『ホキ石仏第一群』『山王山石仏』『古園石仏』もご紹介していきます。
 
 
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