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アローズ通信vol.64:【限りある資源の活用】~SDGsの視点から~

皆さま、こんにちは。
蝉しぐれが降り注ぐ夏の盛り、いかがお過ごしでしょうか?
 
今回のアローズ通信では、持続可能な社会の実現に向けた視点を取り入れつつ、日頃アローズへ寄せられるご相談内容をご紹介させていただきます。
 
「納品まで時間がない。でも部品がすぐに必要だから急ぎで納品できないか?」
「彫刻の小物を探している」
「在庫で〇〇石種の板石を持っている所を知らないか?」
 
これらは一見日常的な業務課題のように見えますが、限られた資源を有効活用し、
無駄なく“つなぐ”ことができれば、SDGsの目標12『つくる責任、つかう責任』にもつながると私たちは考えています。
 
アローズ通信08
 
以前のアローズ通信でもお伝えしましたが、「彫刻小物が欲しい」というお声をいただいたことがありました。
すでに販売終了品だったため入手が困難な状況でしたが、弊社営業全員で心当たりのある石材店様に問い合わせ、
在庫を保有していた石材店様とお客様をおつなぎすることができました。
 
このように、既に生産され市場に存在している資源を再発掘・再流通させることは、廃棄を防ぎ持続可能な流通の形をつくる重要な一歩です。
 
また、新型コロナ禍により海外工場が止まってしまった際には、九州内で製品を手配することで納期に間に合わせた経験もあります。
 
こうした取り組みを通じて、九州一円の石材店様や異業種の皆さまとつながりを築いてきたアローズだからこそ、新しい循環型の仕組みづくりに挑戦しています。
 
アローズ通信08
 
■「もったいない」を「つなげる力」に
 
工場・土場・倉庫に眠っている資材はありませんか?
 ・必要なサイズが取れず眠ったままの原石・板材
 ・仕入れたものの出番がなく片隅に置かれた花立や香立などの道具物・小物類
 ・建立直前に仕様変更などで未使用になった仏石
 ・長年使用されず保管されている工具・機械類
 
アローズ通信
 
アローズは、これらの「今は使われていないけれど、価値ある在庫」を必要としている方へご紹介し、在庫を再活用する“マッチングの場”を担っています。
 
その結果として:
 ・長期間眠っていた在庫が新しい形で活用される
 ・倉庫スペースの有効活用が進む
 ・石材店様や一般のお客様に喜んでいただける
 ・販売による収益が新たな仕入れや事業の一助になる
といった経済的・環境的なメリットが生まれます。
 
■「再利用」はプロにも一般にも価値がある
 
最近では、DIYや庭づくりなどで石材を求める一般のお客様も増えています。
「石材の専門家が不要と判断したものでも、一般のお客様にとっては魅力的な素材になる」
そんな可能性を秘めた石材を眠らせたままにしておくのは、やはりもったいない。
 
私たちは、この“もったいない”を“つなぐ力”に変えていきます。
資源の再利用・有効活用を促進し、持続可能な社会に貢献する――これもSDGsへのひとつのアプローチです。
 
アローズ通信08

 
弊社営業が石材店様を訪問させていただいた際、ご要望・確認したいこと・お手持ちの在庫等がございましたら、どうぞ遠慮なくお声掛けください。
 
皆さまからいただくご意見・ご要望をもとに、よりよい形で“モノの循環”を促すサービスへと成長させてまいります。
 
アローズ通信08
 
在庫を在庫として「眠らせておく」のではなく、「つないで活かす」へ。
 
それが私たちアローズの考える、新たな価値創造であり、SDGsの視点を取り入れた取り組みです。
この通信が、皆さまの在庫活用のヒントとなれば幸いです。
アローズには、図面・販促・WEB・輸入など各分野に特化した専門スタッフが在籍しております。
 
今後も、人とモノを“持続可能につなぐ”情報を発信してまいりますので、
お困りごとなどございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
 
引き続き、アローズ通信をよろしくお願いいたします。

【配信元】株式会社 ARROWS(アローズ)

 

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