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vol.5:終活にまつわる資格
- 2020.12.15 | メールマガジン
こんにちは、アローズです。
今年最後のアローズ通信をお届け致します。
今回【終活関連の資格】についてご紹介させて頂きます。
「終活」という言葉は2010年に新語・流行語大賞にノミネートされて一躍話題になりました。
そこからもう10年になり、今ではすっかり定着しつつありますね。
最近は葬儀社のチラシやメディアでも目にする機会が増えました。
都心部を中心にオンラインセミナーやイベントも開催されているようです。
「終活」と良く耳にしますが、「改めて何!?!?」と問われると上手く言葉で表現するのは難しいですよね。
Wikipediaには下記の説明が出てきます。
※終活・・・「人生の終わりのための活動」の略。
人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する。
つい先日も私共の地元のフリーペーパーで相続や遺言書作成などの特集が組まれていました。
書店にはエンディングノートなども様々な種類が販売されています。
相続や遺言書作成などのハウツー本は昔からありますが、特集が頻繁に組まれるのはやはり終活ブームの流れでしょうか…。
熊本市などの自治体はオリジナルのエンディングノートを用意しています。
自治体が後押ししているケースも有るんですね。
熊本市エンディングノートダウンロードページはこちらから
それだけこの分野の情報を欲する声が多いという事ですが、皆様の中にもこの関連の資格を取得したり、熱心に勉強をされている方がいらっしゃるようです。
名刺に保有資格の事が記載されていたり、事務所に認定証(資格証)が設置されているのを見かけるようになりました。
資格を取得すると、名刺に有資格者であることを記載してお客様などにアピール出来るので、この分野の事で悩まれている方が安心して相談できるのがメリットかと思います。
これだけ多くの情報が出ているのでお客様も色々と勉強されているかもしれませんが、お墓にも関係性の高い資格なので共通点が持てるのは良いですよね。
「石材店・終活資格」と検索すると「終活カウンセラー」や「終活アドバイザー」などが出てきますが、終活関連の資格は種類があり、運営母体なども異なります。
どの資格も勉強することによってエンディングノートを作成する実務的な能力の取得や、資格によっては相続・遺言・保険・葬儀・お墓の事などの基本的な知識を得ることが出来るようです。
これから5年後の2025年には65歳以上の方の人口が3677万人に達すると予想されており、総人口の約30%が高齢者になる見込みです。
ブームの波の影響はあるかと思いますがますます注目される分野ですね。
ご興味のある方で、どのような資格があるのか知りたい!という方には以下に代表的な資格情報をまとめてみました。
民間資格ですので申し込み方法や試験費用、資格後取得後の年会費なども資格によって異なりますので、ご興味のある方は参考にされて下さい。
今年はコロナ禍により、これまでに経験したことのない大変な一年となってしまいましたが、そのような中でも変わらず株式会社ARROWSをご愛顧下さりありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。