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vol.11:アローズ社員が「はっ」と感銘を受けたお話

皆様こんにちは。
桜の花もすっかり葉桜となり、春本番がやってきました。
 
コロナウィルス発生から2度目の桜の季節でしたが、皆様は今年の桜はどのように楽しまれましたか?
 
私は地元にある桜並木を見るのが小さい頃から大好きで、この景色を見ることで初心に返らせてもらっています。
 

 
私は皆様からご依頼をいただいた案件の御見積書作成や受注業務、また納品時のトラック手配や搬入連絡書の送信などの事務業務を担当しております。
 
なかなか直接皆様にお会いする機会の少ない部署ですが、そんな私が先日お客様の所へ伺った際、ハッとさせられ初心に返るお話を聞かせていただきましたので、今回のアローズ通信でご紹介させていただきます。
 

 
 
長崎県の石材店様で大先輩となりますが、日々様々なことを学ばれ、大変豊富な知識をお持ちの社長です。
 
また、体力ももの凄く、長崎の寺町にある急勾配の石段も軽々と上り下りをされ、溢れるパワーもお持ちです!!
 
私も現場へ同行させていただきましたが社長に随分と遅れを取り、翌日は見事に筋肉痛となりました…。
 

 
 
社長から聞かせていただいたお話です。
 
従業員さんが現場作業中に隣接するお墓の換気孔に当たってしまい、破損されてしまったそうです。
 
また、別現場では善意からお墓の掃除をと思われ、近隣のお墓から箒をお借りしたところ、その箒が折れてしまったそうです。
 

 
何れも勿論故意では無かったため社長への報告が無かったとのこと。
 
しかし、破損した事に変わりは無いため、社長はそのような時、会社として取るべき対応があるので、きちんと報告するよう従業員さんへ丁寧に説明されたそうです。
 
一見すると『当たり前』と思われることですが、それを当たり前に行えているか?
 
改めて考える機会をいただいたお話でした。
 

 
私がとても印象に残っている社長の姿があります。
 
ある霊園で偶然社長にお会いしました。
 
その時、社長は今までに建立された方のお墓に供えてあるお花のお水を入れ替えていらっしゃいました。
 
社長は『当たり前』とおっしゃいましたが、私はとても驚いたことを覚えています。
 

 
 
『当たり前』も慣れが出てくることで、対応を忘れてしまうこともあります。
 
新年度が始まったばかりで初心を思い出すには良いタイミングと思い、今回は社長のお話をご紹介させていただきました。
 
アローズは大変有り難いことに、九州全県のお客様とお仕事をさせていただいております。
 

 
今後もアローズ通信にて各県のお客様の取り組みなどを少しずつご紹介出来ればと考えております。
 
事務を担当している私はなかなか皆様とお会いする機会が少ないので、コロナ禍が改善されれば、今年度は積極的にご挨拶に伺えればと思っております。
 
その際は皆様、宜しくお願い致します。
 

 

 

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