- 石種の名称
- M-10
- 石種の特徴
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インド南部、テランガーナ州で採掘される。黒をベースに目細な白が入っているのが特徴。石質は硬く、研磨による艶のりが良い御影石。日本では墓石材に多く使われている石で、大材も採れ、欧州をはじめ海外では建材としても広く用いられている。
見掛け比重 |
3.090 (t/m3) |
吸水率 |
0.00 (%) |
低 ● ・・・・ 高 |
- 石種の名称
- SG-2
- 石種の特徴
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インド、アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される。硬質な黒御影。石質は硬く、研磨による艶のりが良い。鏡面的な光沢がみられるのが特徴。重厚な雰囲気を持ち、和型・洋型ともに、高級墓石材として人気のある石のひとつ。
見掛け比重 |
3.150 (t/m3) |
吸水率 |
0.00 (%) |
低 ● ・・・・ 高 |
- 石種の名称
- クンナム
- 石種の特徴
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南インド、タミルナードゥ州クンナム村で採掘される。世界で最も硬い黒御影石といわれ、採掘場により若干の差はあるがインドを代表する最高級石材。主に墓石材の高級黒御影石として人気があり、黒く光沢のある墓石は存在感のある尊厳な印象を与えてくれる。
見掛け比重 |
3.037 (t/m3) |
吸水率 |
0.011 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- ディープグリーン
- 石種の特徴
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インド、アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される。黒をベースに目細なグリーンが入る、黒色に近い濃いグレー系の御影石。日本では墓石材に多く使用される石で、石質は硬く研磨による艶のりの良い石。
- 石種の名称
- ハッサングリーン
- 石種の特徴
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インド南西部、カルナータカ州で採掘される。重厚感があり、落ち着いた雰囲気を感じさせる硬質なグリーン系の御影石。研磨による艶のりが良いのが特徴。時期や採掘場により異なる目合い・色合いを見せる。石質が比較的安定しており、安定供給できるのも大きな魅力。
見掛け比重 |
3.030 (t/m3) |
吸水率 |
0.060 (%) |
低 ・・ ● ・・ 高 |
- 石種の名称
- インドベルガム
- 石種の特徴
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インド、カルナータカ州で採掘される。黒色の色調に独特な白の模様が入るグレー系の石で、比較的硬く研磨による艶のりが良い御影石。長材が採れ、墓石材としての用途が多い。雨期になれば採掘場が水没するため数ヶ月間採掘が止まってしまうこともある。
見掛け比重 |
2.930 (t/m3) |
吸水率 |
0.010 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- R-6
- 石種の特徴
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インド、アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される。黒をベースに目細な白が入る、黒色に近い濃いグレー系。石質は硬く、研磨による艶のりの良い御影石。
- 石種の名称
- Y-1
- 石種の特徴
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インド、アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される。艶のある表面の黒の上に牡丹のようなグリーンの石目が特徴の御影石です。艶持ちもよく劣化も少ない見た目と、高い硬度を誇る品質から幅広く人気がある。
見掛け比重 |
3.070 (t/m3) |
吸水率 |
0.020 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- YKD
- 石種の特徴
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インド、タミルナードゥ州で採掘される。黒系の石が種類が多くある中で、主流となっている黒御影石。研磨による艶のりも良く、和型墓石から洋型墓石、デザイン墓、記念碑など幅広く用いられている。
見掛け比重 |
3.016 (t/m3) |
吸水率 |
0.028 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- G668
- 石種の特徴
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中華人民共和国、福建省で採掘される。グレー系の中目の御影石。白黒のバランスのとれた石で、研磨による艶のりもよく、どっしりと重厚感のある石。石塔、外柵材として使われている。大型の石塔や外柵など、石の使用量が多い時、持ち味が特に発揮される。
見掛け比重 |
2.912 (t/m3) |
吸水率 |
0.045 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- 山西黒
- 石種の特徴
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中華人民共和国、山西省で採掘される。中国産の黒御影石を代表する石材。細目の黒雲母で、微量の乳白色の混入が見られる。石塔、外柵などに多く使われ、純黒の輝きが高級感を出している。中国産墓石の中で、最高級の石材のひとつとされている。
見掛け比重 |
2.676 (t/m3) |
吸水率 |
0.169 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |
- 石種の名称
- 浮金石(福島県)
- 石種の特徴
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福島県郡山市、阿武隈山系の鞍掛山・黒石山の標高800mほどの山頂部分で産出される。石質は粗密の差が少なく、黒色の中に浮き出るような白い斑点があり、金粉が浮いたような模様が人気である。耐久性もあること、国内で黒御影石が産出されるのは貴重であることから人気の高い石である。
見掛け比重 |
2.997 (t/m3) |
吸水率 |
0.011 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- 中山石(福島県)
- 石種の特徴
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福島県田村市で産出される。福島県を代表する石のひとつで、黒色に近い深いグレーの色が特徴である。石質は中目で大変難く、吸水率も低い。研磨による艶の出も大変良く、色あせせず、経年変化も少ない。
見掛け比重 |
2.974 (t/m3) |
吸水率 |
0.105 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |
- 石種の名称
- インパラブルー
- 石種の特徴
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南アフリカ共和国、ラステンバーグ市で採掘される。青色の結晶がまばらに入っている色合いが特徴の御影石。ブロックにより青色の結晶が多少異なるが、光の加減で結晶が輝き、宝石のような美しさがある人気の石。和型をはじめ、洋型やオリジナル型まで墓石材として広く用いられている。
見掛け比重 |
2.970 (t/m3) |
吸水率 |
0.020 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- ベルファースト
- 石種の特徴
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南アフリカ共和国、東部ムプマランガ州で採掘される。南アフリカ産の墓石材としては最も古くから用いられている黒系の御影石。人気の高い石で石質は硬く、吸水率も低いため、経年変化が少ない高級墓石材として多く使用されている。しかし、主要の山が閉山となったことで産出量は減っており、特に大きいサイズの御影石は入手が難しくなっている。
見掛け比重 |
2.860 (t/m3) |
吸水率 |
0.210 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |
- 石種の名称
- ラステンバーグ
- 石種の特徴
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古くから日本でも墓石材として多く用いられている黒系の御影石。ラステンバーグには4種あり、濃淡など色調が異なる。
見掛け比重 |
2.950 (t/m3) |
吸水率 |
0.010 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |
- 石種の名称
- エメラルドパール
- 石種の特徴
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ノルウェー王国南部、ラルヴィクで採掘される。ブルーパールとともに、ノルウェーを代表する御影石。濃いセピア色調の中に、光沢のある貝殻の紋様が特徴。多くは建築石材として内装に使われているが、墓石材としてもオリジナル墓石などに用いられ、存在感を放っている。
見掛け比重 |
2.700 (t/m3) |
吸水率 |
0.260 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |