
Material
~地球からのおくりもの~
日本の信仰は自然崇拝からはじまり、
石も信仰の対象でした。
大きな石や岩には神や精霊が宿ると
信じられていたのです。
ご神体として崇め、石は聖なるものという
考えが深く浸透していきました。
お墓が石でつくられるのも、
そのような背景があるからではないでしょうか。
石材はその特性から建築構造物の資材として、
古くから用いられています。
石は強固で風化しづらい特徴をもつ為、
現代でも様々な分野で活用されています。
アローズは世界各地から厳選された天然石材を、
類のない特性を生かし、
お客様のニーズに合わせたかたちでご提案します。

- 石種の名称
- M-10
- 石種の特徴
-
M-10はインド南部、テランガーナ州で採掘される。
黒をベースに目細な白が入っているのが特徴。
石質は硬く、研磨による艶のりが良い御影石。
日本では墓石材に多く使われている石で、大材も採れ、欧州をはじめ海外では建材としても広く用いられている。
見掛け比重 | 3.090 (t/m3) |
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吸水率 | 0.00 (%) |
低 ● ・・・・ 高 |

- 石種の名称
- R-6
- 石種の特徴
- R-6は、インド南東部・アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される石種で、黒をベースに目細な白が入る、黒色に近い濃いグレー系の御影石です。石質は硬く、研磨による艶のりが良いのが特徴です。
見掛け比重 | - (t/m3) |
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吸水率 | - (%) |
低 - 高 |

- 石種の名称
- SG-2
- 石種の特徴
- SG-2は、インド南東部・アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される石種で、硬質な黒御影です。石質は硬く、研磨による艶のりが良く、鏡面的な光沢がみられるのが特徴です。重厚な雰囲気を持ち、和型・洋型ともに高級墓石材として人気のある石のひとつです。
見掛け比重 | 3.150 (t/m3) |
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吸水率 | 0.00 (%) |
低 ● ・・・・ 高 |

- 石種の名称
- Y-1
- 石種の特徴
- Y-1は、インド南東部・アーンドラプラデーシュ州で採掘される御影石で、艶やかな黒地に牡丹を思わせるグリーンの石目が特徴です。硬度が高く、劣化しにくいうえ、艶持ちの良さにも定評があります。和型・洋型を問わずさまざまなデザインに調和しやすく、耐久性にも優れており、幅広く人気がある石材です。
見掛け比重 | 3.070 (t/m3) |
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吸水率 | 0.020 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |

- 石種の名称
- YKD
- 石種の特徴
- YKDは、インド南部・タミルナードゥ州で採掘される御影石で、黒系石材の中でも主流とされる黒御影石です。研磨による艶のりが良く、和型墓石・洋型墓石・デザイン墓・記念碑など、さまざまな用途に幅広く用いられています。
見掛け比重 | 3.016 (t/m3) |
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吸水率 | 0.028 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |

- 石種の名称
- ZMF
- 石種の特徴
-
ZMFは、インド南西部・カルナータカ州で採掘される御影石で、はっきりとした石目を持つグレー系の石材です。透明感があり、上品で落ち着いた雰囲気を備えています。
見掛け比重 | 2.620 (t/m3) |
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吸水率 | 0.060 (%) |
低 ・・ ● ・・ 高 |

- 石種の名称
- 青木石(香川県)
- 石種の特徴
- 青木石(あおきいし)は、香川県丸亀市沖の瀬戸内海や広島で産出される白御影石で、採石の歴史は古く、四国の白御影石として知られています。石質は硬く、ねばりがあります。加工が容易なことから彫刻材として使われるほか、墓石材としても長く用いられています。
見掛け比重 | 2.641 (t/m3) |
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吸水率 | 0.239 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |

- 石種の名称
- 庵治石(香川県)
- 石種の特徴
- 庵治石(あじいし)は、歴史が古く、安土桃山時代には寺社建築に使われた記録が残っています。大正時代からは銘石として全国的に知られるようになりました。石質は硬く、研磨による艶のりも良好です。何よりの特徴は、表面に庵治石特有の「斑(ふ)」が浮き出る点にあります。日本を代表する高級墓石材として使用されています。
見掛け比重 | 2.650 (t/m3) |
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吸水率 | 0.150 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |

- 石種の名称
- 吾妻みかげ(宮城県)
- 石種の特徴
- 吾妻みかげ(あづまみかげ)は、福島県境に近い宮城県丸森町で採掘される御影石で、宮城県を代表する白御影石です。磐梯みかげと同じ山系で採石されており、石目が細かく、上品な雰囲気を持っています。石質は硬く、吸水率も低く、経年変化の少ない石材です。
見掛け比重 | 2.635 (t/m3) |
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吸水率 | 0.238 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |

- 石種の名称
- アーバングレー
- 石種の特徴
- アーバングレーは、インド南西部・カルナータカ州で採掘される石種で、安定した採掘量を誇り、比較的大材も採れるインドを代表する御影石のひとつです。透明感のある中目で、うっすらとグリーンをまとったグレー系の石であり、粘り強く硬質な石質で経年変化も少ないため、主に墓石材として使用されています。和型・洋型・オリジナル墓など、幅広い形態の墓石に用いられています。
見掛け比重 | 2.620 (t/m3) |
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吸水率 | 0.050 (%) |
低 ・ ● ・・・ 高 |

- 石種の名称
- 稲田石(茨城県)
- 石種の特徴
- 稲田石(いなだいし)は、茨城県笠間市で産出される中目の白御影石で、日本を代表する国産石材のひとつです。採石の歴史は古く、日本の歴史的建造物にも多く使用されています。石質は硬く、研磨による艶も良好です。国産の外柵材としてもポピュラーであり、採石量が多く、大材が取れることでも知られています。
見掛け比重 | (t/m3) |
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吸水率 | 2.620 (%) |
低 ・・・ ● ・ 高 |

- 石種の名称
- インド銀河
- 石種の特徴
- インド銀河は、インド南東部・アーンドラ・プラデーシュ州で採掘される御影石で、青系の細目が特徴の石材です。天空の銀河を思わせる美しい石目を持ち、石質は硬く吸水率も低いため、特に和型墓石として好まれています。
見掛け比重 | 2.631 (t/m3) |
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吸水率 | 0.066 (%) |
低 ・・ ● ・・ 高 |