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~地球からのおくりもの~

日本の信仰は自然崇拝からはじまり、
石も信仰の対象でした。

大きな石や岩には神や精霊が宿ると
信じられていたのです。

ご神体として崇め、石は聖なるものという
考えが深く浸透していきました。

お墓が石でつくられるのも、
そのような背景があるからではないでしょうか。

石材はその特性から建築構造物の資材として、
古くから用いられています。

石は強固で風化しづらい特徴をもつ為、
現代でも様々な分野で活用されています。

アローズは世界各地から厳選された天然石材を、
類のない特性を生かし、
お客様のニーズに合わせたかたちでご提案します。

石種の名称
インド天山
石種の特徴
インド天山は、インド南西部・カルナータカ州で採掘される御影石です。佐賀県産の天山石と似た名称を持ちますが、石目や色調は大きく異なります。石目が近いものとしては、同じインド産のアーバングレーがあり、価格は若干安価です。
見掛け比重 - (t/m3)
吸水率 - (%)
低  - 高
石種の名称
インドベルガム
石種の特徴
インドベルガムは、インド南西部・カルナータカ州で採掘される石種で、黒色を基調に独特な白の模様が入るグレー系の御影石です。比較的硬く、研磨による艶のりが良いのが特徴で、長材が採れることから墓石材としての用途が多くあります。雨期には採掘場が水没するため、数ヶ月間採掘が止まってしまうこともあります。
見掛け比重 2.930 (t/m3)
吸水率 0.010 (%)
低  ・ ● ・・・ 高
石種の名称
アーバングレー
石種の特徴
インドマホガニーは、インド南西部・カルナータカ州で採掘される石種で、「マホガニー色」にちなんで名づけられました。マホガニーとはセンダン科の樹木の総称で、日本語では「桃花心木(とうかしんぼく)」と呼ばれます。桃花心木は赤黒い茶褐色をした木材であり、そのような色合いを「マホガニー色」と呼ぶことから、この石にもその名が付けられました。
見掛け比重 2.660 (t/m3)
吸水率 0.10 (%)
低  ・・ ● ・・ 高
石種の名称
インパラブルー
石種の特徴
インパラブルーは、南アフリカ共和国ラステンバーグ市で採掘される御影石で、青色の結晶がまばらに入った色合いが特徴です。ブロックにより結晶の量には差がありますが、光の加減によって輝きを放ち、宝石のような美しさがあります。和型をはじめ、洋型やオリジナル型まで、墓石材として広く用いられている人気の石種です。
見掛け比重 2.970 (t/m3)
吸水率 0.020 (%)
低  ・ ● ・・・ 高
石種の名称
浮金石(福島県)
石種の特徴
浮金石(うきがねいし)は、福島県郡山市、阿武隈山系の鞍掛山・黒石山の標高約800mの山頂部分で採掘される御影石です。石質は粗密の差が少なく、黒色の中に浮き出るような白い斑点があり、金粉が浮いたように見える模様が人気です。耐久性にも優れ、国内で黒御影石が産出されるのは貴重であることから、人気の高い石材です。
見掛け比重 2.997 (t/m3)
吸水率 0.011 (%)
低  ・ ● ・・・ 高
石種の名称
内垣石(福岡県)
石種の特徴
内垣石(うちがきいし)は、福岡県京都郡みやこ町で採掘される御影石で、青味を帯びたきめ細かい石目が特徴です。硬質で研磨による艶のりが良く、九州の銘石として知られ、高級墓石材として用いられています。
見掛け比重 2.650 (t/m3)
吸水率 0.100 (%)
低  ・・ ● ・・ 高
https://stg.ar10.jp/wp-content/uploads/stm09_28-1.jpg
石種の名称
大倉みかげ(福島県)
石種の特徴
大倉みかげ(おおくらみかげ)は、阿武隈山系で採掘される白御影石で、スジや玉が少なく、石目の整った美しい石種です。主に墓石材として使用されるほか、大材が取れるため建築材としても多く用いられています。産出量が多く、安定した供給が可能な点も特長です。
見掛け比重 2.630 (t/m3)
吸水率 0.340 (%)
低  ・・・・ ● 高
石種の名称
大島石(愛媛県)
石種の特徴
大島石(おおしまいし)は、愛媛県大島で採掘される御影石で、庵治石と並ぶ瀬戸内の高級墓石材として高い知名度を誇ります。硬質で整った石目が特徴で、主に墓石材として使用されるほか、記念碑やモニュメント、建築材としても幅広く用いられています。国会議事堂、赤坂離宮、愛媛県庁舎などでも使用された実績があります。
見掛け比重 2.649 (t/m3)
吸水率 0.111 (%)
低  ・・・ ● ・ 高
石種の名称
カシミールホワイト
石種の特徴
カシミールホワイトは、インド南端・タミル・ナードゥ州で採掘される石種で、白を基調とした中に黒色や赤紫色の斑点が見られるのが特徴です。インド産の御影石の中では吸水率がやや高めとされています。
見掛け比重 2.630 (t/m3)
吸水率 0.130 (%)
低  ・・・ ● ・ 高
石種の名称
紀山石(福島県)
石種の特徴
紀山石(きざんせき)は、福島県南部のいわき市で採掘される御影石で、細目の白御影石です。全体に青みを帯びており、上品な雰囲気を持っています。吸水率が低く、経年変化の少ない石材で、特に関西方面で人気がありますが、近年では関東でも多く使用されるようになっています。主に石塔に使われることが多い石材です。
見掛け比重 2.658 (t/m3)
吸水率 0.163 (%)
低  ・・・ ● ・ 高
石種の名称
北木石(岡山県)
石種の特徴
北木石(キタギイシ)は、岡山県沖の瀬戸内海にある北木島で産出される石種です。採石場は海岸に近く、戦前より建築材として大量に使われてきました。石質は硬く、ねばりがあり、特に研磨による光沢に優れています。
見掛け比重 2.620 (t/m3)
吸水率 0.320 (%)
低  ・・・・ ●  高
石種の名称
クンナム
石種の特徴
クンナムは、インド南端・タミル・ナードゥ州クンナム村で採掘される石種で、世界で最も硬い黒御影石のひとつといわれています。採掘場により若干の差はあるものの、インドを代表する最高級石材とされており、主に墓石材の高級黒御影石として人気があります。黒く光沢のある墓石は、存在感と尊厳のある印象を与えてくれます。
見掛け比重 3.037 (t/m3)
吸水率 0.011 (%)
低  ・ ● ・・・ 高

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